キャンプ

飯盒を使ってカレーとごはんを一緒に作る話

こんにちは!

まだまだ暑いので高い山に引きこもって涼しく過ごしたい今日この頃です

今回は、タイトル通りでごはんとカレーを一気に作って楽をしようという物です

お米を炊いて汁物を作ると片方ないがしろになったり、冷めたりして温める手間が増えたりしますよね。

一気に作ってしまえば両方とも温かいまま食べることができます!

作り方ですが煮る工程まで進めば以下のレシピで大丈夫です。

炒めるとか面倒でしたらカレールゥのパッケージの裏のレシピの分量を鍋にぶち込みましょう

では、作っていきます!

中蓋に無洗米を入れる(普通のお米の場合は研ぐ)

米に水を吸わせる(10分くらいでも全然変わります)

材料を切る(切ったのを持ってきても良し)

下に汁物の材料を入れる(ルーは入れない)

ここまでが準備です

ここから火を入れていきます

最初は強火にかける、沸騰したら弱火にする

弱火にしたら20分放置

軍手等手袋をして上蓋を開ける

ご飯に芯が無いか確認したら

火から外して5~10分ほど蒸らします

火をいったん止めてカレールゥを入れて少し煮立たせる

これでカレーは完成です

ご飯も出来上がってるので盛り付けます!

カレーライス完成!

さて、ここからは詳細説明になります。

この調理法のごはんは水蒸気炊飯といいます

お米のデンプンって60℃以上でα糊化していきます(糊化はお米がごはんになった状態)

温度上昇に従って早くなるのですが、沸騰近くの温度まで行くと

20分ほどで糊化します。

下の汁物の蒸気で中蓋が熱せられてごはんが直接火に当たってなくても90℃近くまで温められるというのが飯盒の凄い所です。

しかも直接火に当たらないのでご飯が焦げる心配も無し

汁物も蒸発しきらなければ焦げません

この方法を使えば20分以上煮ることができる料理ならば大概がごはんと一緒に炊けるようになります!

ぜひ試してみてくださいね!